居抜き店舗と言うのは、前に使っていた店舗の中の設備がそのままになっているものを意味しています。
例えば、ラーメン屋さんなどの飲食店として利用していた店舗があり、ラーメンを作るのに必要となる厨房設備がそのままになっているのが居抜き店舗なのです。
厨房設備は飲食店に置いては必要不可欠な存在です。
これから店舗を借りて、厨房設備を購入するとなれば当然初期費用が多くかかることになります。
調理を行うためのコンロやお皿を洗うためのキッチンや食材を水洗いするためのキッチン、そして食材を保管しておく冷蔵庫や冷凍庫などの設備が必要になるわけです。
しかしながら、居ぬき店舗は前に店舗経営が行われているお店であり、これらの厨房設備がそのまま利用できるため、初期費用を大幅に削減が出来ると言うメリットが有ります。
また、厨房設備は家具などと違い、設置するのにも工事が必要になるわけですので、その工事費用も削減できますし、工事にかかる期間も馬鹿になりません。
このことからも、工事における費用や工事期間が無いと言うメリットが有るわけです。
更に、店内に置いてあるテーブルや椅子などもそのまま利用できるケースが多く有りますので、これからお店をオープンさせたい人にとって居ぬき店舗と言うのは魅力を持っている事になるのです。
店内のエアコンやインテリアなどもそのまま利用できるケースも多く有りますので、初期費用削減には魅力的な物件なのです。
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